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会長指針
平成30年度スローガン
  「 温故知新と共に前へ 」
 
  会長指針
 

木青連の綱領に「若い英知と情熱を結集し不屈の精神をもって行動しよう」という一文があります。

 木材人として未だ若い我々が集まって色々なアイディアを持ち寄り、あまたの苦難にも、熱心で折れない気持ちで臨むことが 大事だと、この文に示されていると思います。そして私たちはその姿勢を守り、60年近く続けて参りました。苦難に折れない気持ちと言うのは社会人として当然の姿勢であります。しかしながら、現在の我々は多彩なアイディアを持ち寄って新しい事にチャレンジするといった事には、いささか苦慮しているのではないでしょうか?新しい事、新事業・新形態・新企画…。長年続いてきたこの木青連で、今までにない新しい挑戦とは何なのか、模索を繰り返す前に考えを改めてみてはどうでしょうか。

 皆さんは、東京のスカイツリーを建設するにあたり、参考にされた建築物が何かご存知ですか?
 参考にされたのは「法隆寺にある五重塔」なのだそうです。世界最古とも言われる、1300年以上も前に建てられた木造建築物である五重塔の「塔の中心部に心柱を構築し、塔内で地震の揺れを軽減する」という仕組みが「制震」という技術として 634メートルもの日本で一番高い建築物に採用されているのだそうです。先人の知恵を現代の私たちが活かす、まさに「温故知新」と呼べるものでしょう。

 「温故知新」とは、元々、中国の思想家「孔子」が自分の弟子たちに言った言葉で、その意味は「古くからの伝えを大切にして新しい知識を得て行くことが出来れば、人を教える師となることが出来る。」と言う様な意味なのだそうです。今でもその本来の意味を残しつつ、「過去から続けていた事から新しいものを見出す」といった使われ方もされる様になりました。木青連が「過去から続けていた事」から「新しいものを見出す」としたら、それはどんなものがあるでしょうか。

 木青連は、戦後の混乱が冷めやらぬ時代に先輩諸兄が高い志と情熱を持って設立され、日本が戦後復興から高度経済成長を果たす一翼を担って参りました。そして、その後昭和から平成へ変わり、幾多の景気の浮き沈みにも、柔軟でしなやかに順応し存続を続けて参りました。会の継続と仲間同士の結束が力となり、景気の波を乗り越えられたのだと思います。
 バブル経済崩壊後の時には、長期に渡って景気に逆風が吹き荒れ、業界各社は非常に厳しい環境下での経営を強いられましたが、その時も木材界が一丸となり行政へ木材産業の社会的価値と役割をアピールしたことで、いまでは多岐に亘るサポートを受けられる様になりました。
 また消費者へも、木工工作コンクールなどの木育や、木材活用コンクールなどで環境への配慮を訴え続けたことで、より多くの人が木材に関心を寄せることとなり、これからの木材の全体的な利用アップに役立っており、この点からも木材界の景気の風向きが徐々にではありますが追い風へと転じてきている好材料となっております。
 これらは木青連がその長い歴史の中、継続してきた「温故」がいまに表れているものだと思います。

 ならば「知新」とはどういったものがあるでしょうか。先輩諸兄が「五重塔」ならば今の我々が「スカイツリー」となる為にどういった事を学べばよいのでしょうか?社会が地震の様に揺れ動くとき、「制震」の仕組みを今の私たちはどうやって作り上げていけばよいのでしょうか。その答えを探すことを、私はこの一年で命題として「不屈の精神」で取り組んでいきたいと思います。

 30年続いてきた「平成」から新年号に代わるこの時に、皆さんと共に「昭和」から続く木青連の“新しい時代の航海”を始めていきましょう。もし航路に迷いそうになっても心配はありません。私たちには先輩諸兄が残した「英知」というコンパスがあるのですから。



 
  基本方針
  1.木青連活動を通じて、個々の木材に関するスキルをアップさせ、更に前に進める環境を作る
2.今まで培ってきた歴史や事業を生かし、更なる活動のアピールを行う
3.他団体・他業種・先輩方情報の交換や、交流を深める
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